どうも。東京へ足を運ぶことが増えて、月1に新幹線に乗車しているノッツです(^o^)/
東海道新幹線に乗車する際には、JR東海の新幹線予約サービスである“EX(エクスプレス)予約”を使って座席を予約しています。iPhone Xに搭載されているApple PayのモバイルSuicaを使って、改札にiPhone Xをかざすだけでピッと改札を通り、チケットレス乗車をしています。スマホひとつで新幹線に乗車できるのはグッド!
激混みな切符販売窓口に並ばなくて済み、スマホで座席予約し乗車時間の変更も何度もサクッとできる、EX予約は非常に便利です。「まだ窓口に並んで切符買ってるの?」、「まだ指定席の乗車時間を簡単に変更できない切符を買ってるの?」レベルです。
ということで、“EX予約”と、その類似サービスである”スマートEX”について、それを使った東海道新幹線の予約方法と実際の乗車方法について詳しく説明していきます。
東海道新幹線ネット予約サービスのEX予約とスマートEXについて

JR東海の東海道新幹線の予約サービスである“EX予約”と、それに類似するサービスである“スマートEX”について、どのようなサービスなのか説明していきます。
東海道新幹線のネット予約サービスについて
東海道新幹線のネット予約サービスは、スマホのアプリ(ウェブブラウザ)を使ってJR東海の新幹線の座席を予約して、チケットレスにて新幹線へサクッと乗車できるサービスです。
そのネット予約サービスには2種類があり、“EX予約”と“スマートEX”があります。“EX予約”が先に始まり、2017年からは同様なサービスである“スマートEX”も始まりました。“EX予約”と“スマートEX”の違いは後述します。
JR東海が「窓口に並ばずいつでもどこでもパッと予約!」、「東海道新幹線は3人に1人がネット予約!」とうたっています。
“EX予約”と“スマートEX”のポイントは以下のような感じで、
- ネットで簡単に予約できたり
- 座席を座席表から選べる
- 列車発車前ならば予約変更が何回でも手数料無料でできたり
- キャンセル料がいつでも310円とお得だったり
- チケットレスでスムーズ乗車できたり
- 切符販売開始前の1週間前に切符が買える事前申込が利用できたり
- 早めの予約でお得な早割商品があったり
などなど、“EX予約”や“スマートEX”には色々なメリットが多々あります。
乗車数分前でも手元にいつもあるスマホのアプリから新幹線の座席の予約ができるので、チケットを購入するためにわざわざ窓口に行かなくても、スピーディーに新幹線に乗車できるのが最大のメリットだと思って、実際に僕は使っております。

また、窓口でチケットを購入するより、オトクな価格で新幹線に乗ることができるのもメリットの一つ。
EX予約とスマートEXの違い

ネット予約サービスには、“EX予約”と

“スマートEX”とがあります。

“EX予約”と“スマートEX”の違いは、以下のような感じです。

ざっくりと大きな違いを説明すると以下の通りです(左:EX予約、右:スマートEX)。
- 指定のクレジットカードを使うか、既に持っているクレジットカードを使うか
- 年会費がかかる分お得な会員価格になるか、年会費が無料な分窓口販売とほぼ同じ価格か
- 専用のICカードを使って改札を通るか、既に持っている交通系ICカードを使って改札を通るか
- グリーン車に乗車できるポイントが貯まるか、そのポイントが貯まらないか
なお、“EX予約”と“スマートEX”両方とも、専用のICカードや交通系ICカード以外にも、モバイルSuicaやApple PayのSuicaが利用できます。
“EX予約“の場合は、名古屋⇔東京間では、通常11,090円のところ10,110円と980円お得になり、会員価格で東海道新幹線を利用することができます。

ちなみに、“スマートEX”でも、11,090円が10,890円と200円お得になりますが、“EX予約”と比べると割引率がイマイチです。

“EX予約”は、年会費として1,080円がかかりますが、名古屋⇔東京間を1往復すれば元がとれるので、“スマートEX”の利用が始まった今でも、“EX予約”の方がお得に使えると考え利用しています。名古屋や新大阪などから東京へ新幹線で良く行く方は、“EX予約”のほうが良いでしょう!
EX予約のプラスEXについて
“EX予約”には、JR東海のクレジットカードであるエクスプレスカードで利用する方法と、既に持っているクレジットカードで利用する方法(プラスEXと呼ぶ)があります。“スマートEX”とは全く別なサービスで、EX予約の仲間としてプラスEXがあるといった感じです。
実際のエクスプレスカードはこんな感じ↓

エクスプレスカードでは改札の通過はできないため、“EX予約専用ICカード”というEX予約専用のICカードを使って改札を通過することになります。

ということで、EX予約とプラスEX予約とがありますが、東海道新幹線に会員価格で乗車したい場合において、クレジットカードを増やしたくない方はプラスEXを使うといいでしょう。

グリーンプログラムという、ポイントを貯めるとグリーン車に乗車できるポイントサービスが欲しい場合は、EX予約を利用しましょう。ともに年会費は1,080円と同じです。
ちなみに、何回も新幹線に乗らないと、グリーン車に乗ることができるまでポイントが貯まらないので、年に数回などあまり新幹線に乗らない方も、プラスEXのほうがいいでしょう。
早割があるよ

「早めの予約で新幹線がとってもおトク!」ということで、“EX予約”や“スマートEX”には、早割制度があります。
EX早特21、EX早特、EXグリーン早特、EXこだまグリーン早特、EXのぞみファミリー早特、EXこだまファミリー早特があります。

僕は、EX早特21やEXこだまグリーン早特をよく利用していますね。
EX早特21
EX早特21は、21日前に予約するとのぞみの普通車指定席をおトクな価格で利用できるというものです。名古屋⇔東京間が通常11,090円のところ8,800円となり、2,290円もおトク(EX予約の会員価格10,110円から考えても1,310円お得)に新幹線へ乗車できます。往復をEX早特21で予約すれば更におトクになりますよね。

朝6時台と、昼11時〜15時台に出発するのぞみの普通車指定席のみ、年末年始等の繁忙期には利用できないといったことがありますが、タイミングがあえばおトクに利用できます。
EXこだまグリーン早特
EXこだまグリーン早特も結構お得だったりして、3日前の予約でこだまのグリーン車をお手頃な価格で利用できるというものです。
名古屋⇔東京間では、9,000円でグリーン車に乗車でき、通常価格である14,470円と比べると、5,470円もおトクになります。

EX早特21のように時間帯の指定はありませんが、年末年始等の繁忙期には利用することができません。
こだまなので、のぞみと比べると目的地到着までに時間はかかりますが、僕は時間に余裕があるときに快適なグリーン車をおトクに利用しています。3日前に予約すればいいので使いやすいですし、のぞみ普通車指定席より安く移動できるのも非常にぐっと!
旅先の特典

“EX予約”や“スマートEX”を使って新幹線を予約すると、旅行先で役立つ便利な特典が付いてきます。

記事公開時点において以下の5つが特典としてあります。
- 東京メトロと都営地下鉄がおトクに乗り放題になる“東京「Tokyo Subway Ticket」”
- 東京スカイツリーに優先入場できる“東京「EX☆スカイツリーチケット」”
- 横浜のバスも地下鉄もおトクに乗り放題になる“横浜「EXみなとぶらりチケット」”
- EXこだまグリーン早特を利用すると便利な特典が付いてくる“静岡「EX☆静岡楽旅キャンペーン」”
- 京都の電車がおトクに乗り放題となる“京都「歩くまち・京都レールきっぷ(2日版)」”
その地域で1日楽しむという場合は、特典をおトクに利用することができそうですね!
EX予約やスマートEXのアプリを使った東海道新幹線の予約手順
JR東海のネット予約サービスである“EX予約”や“スマートEX”のiPhoneのスマホアプリを使った新幹線の予約手順を説明していきます。僕の登録してあるのがEX予約なため、EX予約での予約手順となりますが、スマートEXでも流れはほぼ一緒となります。Google ChromeやSafariなどのブラウザからも予約できるかと思いますが、今回はアプリでの予約手順です。
EXアプリにログイン
EXアプリを起動してログインを済ませます。EXアプリがスマホにインストールされていない場合には、App StoreやGoogle PlayよりEXアプリをダウンロードしてインストールしましょう。
ご利用のサービスのところで、EX予約会員ならば“エクスプレス・カード会員”を、スマートEX会員ならば“スマートEX会員”を選びます。あとは、会員IDとパスワードを入力し〈ログインする〉ボタンをタップしてログインします。


一度ログインしてしまえば、パスワードを入力しなくとも、2回目からは顔認証(Face ID)や指紋認証(Touch ID)を使ってログインできるようになります。
新規予約
新規予約の検索画面となります。“時刻指定”、“列車名指定”、


“自由席”より新幹線の予約をすることができます。通常は時刻を指定して予約することになるかと思いますので、“列車名指定”と“自由席”の説明は割愛して、“時刻指定”での予約方法を説明していきます。列車名で予約する方はほとんどいないと思いますし、EX予約やスマートEXの場合は自由席と指定席の料金は変わらないですしね。

乗車日
まずは、乗車日を選択します。〈乗車日〉のところをタップして、乗車日を選択していきます。


今回は、11/17(土)に乗車するので、その日付をタップして、右上の〈完了〉をタップします。“事前申込”というものがありますが、これは新幹線のチケットは乗車の1ヶ月前から予約できますが、EX予約やスマートEXではその更に1週間前からチケットの申込みができるというものです。特に年末年始等の繁忙期に重宝するサービスです。繁忙期は、すぐに指定席のチケットが売り切れとなってしまうので。


時刻
〈時刻〉のところをタップして時刻を選択していきます。今回は、東京駅に10時までに到着する列車を探すために、10時到着に設定し、右上の〈完了〉をタップします。


乗車駅と降車駅
[乗車駅]、[降車駅]のところをそれぞれタップして、駅を選択していきます。今回は、乗車駅を名古屋駅、降車駅を東京駅をタップして設定しております。


その他
〈その他〉をタップすると、e特急券を利用したり、喫煙・禁煙(禁煙ルーム付近)を選べたり、ひかり・さくら・こだまの列車のみを検索できるようにする選択ができます。今回は、全てのボタンにチェックはいれません。

乗車する列車の選択
人数のスクショを撮り忘れてしまいましたが、人数を変更する場合には〈人数〉のところをタップして、人数を変更しましょう。設定を終えたら、〈検索〉ボタンをタップします。

列車選択
すると、10時までに到着する列車が表示されます。今回は、名古屋駅から東京駅に移動するので、のぞみがメインに表示されます。また、一覧で、“N700系”なのか、“700系”なのか、全席禁煙なのかを知ることができ、普通車やグリーン車の空席確認もできます。下にある〈前の時間帯へ〉、〈後の時間帯へ〉ボタンをタップすると、その他の列車を確認することができます。


今回は、名古屋駅8時02分初⇒東京駅9時43分着の“のぞみ106号”をタップして座席などの予約に進みます。

商品選択
商品選択ということで、乗車する座席を指定席の普通車かグリーン車かを選びます。自由席も選べますが、指定席普通車と価格が変わらないので、自由席を選ぶメリットはあまりないかもしれません。今回は“指定席の普通車”を選択します。


普通車かグリーン車かを選択すると、座席を選べるようになります。どの座席でもどの号車でもいい場合は、ランダムで座席が選ばれるため、上の画面で〈次へ〉ボタンをタップすることで、すばやく予約を完了させることもできます。
今回は座席を指定しておきます。
窓側なのか、通路側なのか、中央なのかを選択する方法と、どの座席に座るのかを座席表より選択する方法があります。富士山側の席をとるのか海側の席をとるのかも、自由に選べられるということです。
〈指定しない〉のところをタップすると、窓側、中央、通路側を選択できます。


〈座席表から選択する〉をタップすると、座席表からどの席にするのか、どの号車に乗るのかを選択できます。右上あたりにある“ 》”をタップすると、号車全体の空席状況を確認できるのが表示されます。


号車番号のところをタップすると、他の号車の座席を確認できます。禁煙なのか、喫煙ルーム付近なのかの選択も可能です。


今回は15号車に乗ることにします。


そして、今回は9Aという席を予約することに。〈9A〉をタップして選択し、下にある〈次へ〉ボタンをタップし、次に進みます。


すると、乗車日時や乗車区間などが表示された確認画面となります。

グリーン車の場合
グリーン車の座席の予約の場合も、普通車と同じように進めていけばOKです。窓側なのか通路側なのかを選択(グリーン車は中央座席がないですが、なぜか表示されます)、


または座席表から座席を選択しましょう。どの座席でもどの号車でもいい場合は、ランダムで座席が選ばれるため、上の画面で〈次へ〉ボタンをタップすることで、すばやく予約を完了させることもできます。


普通車と同じように、禁煙や喫煙ルーム付近の号車なのかも選択できますよ。


というように、号車を選択した後、座りたい座席をタップして〈次へ〉をタップし、予約の完了画面へ進むことができます。


予約の完了
普通車を選択した際の乗車日時や乗車区間などが表示された予約内容の確認画面の話に戻します。乗車日時、乗車区間、人数などに間違いないか確認し、問題がなければ〈この内容で予約(購入)する〉ボタンをタップします。


{予約が完了しました}と表示され、予約が完了します。念の為、乗車日時など問題がないか、もう一度確認しておくと良いかと思います。間違えていても変更をすることが可能なので。


上の画面で〈予約一覧へ〉ボタンをタップすると、予約内容を確認するとこができます。帰りの分など別の列車を予約したい場合には〈発車を入れ替えて予約する〉ボタンをタップして、新規に予約を進めることができます。また、予約が完了すると、EX予約やスマートEXに登録されたメールアドレス宛に、予約内容が送られてきますので、メールでも予約内容を確認することが可能です。


予約内容の確認
予約済みの新幹線の予約は、EXアプリトップページの下部に表示されるようになっています。そちらをタップすると、乗車日や乗車区間の内容を確認することができます。


予約の取り消し(キャンセル)
予約済みの新幹線の予約は、払戻手数料を支払うことで予約を取り消すことができます。EXアプリトップページの下部に予約済みの予約が表示されるようになっていますが、そちらをタップします。乗車日や乗車区間の内容を確認し、取り消しをしたい予約がある〈詳細(変更・払戻)〉をタップ。


予約内容の詳細が表示されるので、内容を確認して取り消す場合には、〈払戻〉ボタンをタップ。


払戻手数料かかる注意事項を同意した上で、〈払戻を続ける〉ボタンをタップ。内容を確認し、〈この内容で払戻する〉ボタンをタップすれば、キャンセルが完了します。ちなみに、払戻手数料は310円かかります(乗車券と特急券が一体になった予約の場合)。通常の紙の切符は、550円以上かかるのでEX予約やスマートEXのキャンセルのほうがお得です。


予約の変更
予約済みの新幹線の予約は、列車出発前ならば手数料無料にて、何度も別の新幹線などへ変更することができます。EXアプリトップページの下部に予約済みの予約が表示されるようになっていますが、そちらをタップします。乗車日や乗車区間の内容を確認し、取り消しをしたい予約がある〈詳細(変更・払戻)〉をタップします。


予約内容の詳細が表示されるので、内容を確認して変更するには、〈変更〉ボタンをタップ。


あとは、新規に新幹線を予約したような手順で進めていけばOKです。“時刻指定”か“列車名指定”にて、変更予約ができますが、今回は“列車指定”で予約変更の手順で説明をしていきます。


乗車日を変更したい日に、変更しましょう。


今回は、同じ日で乗車列車を変更するため、“11/17(土)”を選択し、右上の[完了]をタップします。

時刻を7時台に出発する列車を調べるために、このように選択し、右上の〈完了〉をタップ。


乗車駅、降車駅、人数も変更できるため必要に応じて変更しておきましょう。今回は、以下のように指定して、〈検索〉ボタンを押します。

色々な列車が表示されるので、今回は7時39発のぞみ292号に変更することにし、タップします。


普通車かグリーン車かの選択をします。今回は普通車を選択。


座席表から乗車する座席を選ぶため、〈座席表から選択する〉をタップし、座席を選んでいきます。


16号車に変更し、


〈3A〉の座席をタップし、〈次へ〉ボタンをタップします。


確認画面が表示されるので、内容に誤りがないかチェックして、〈この内容で変更(購入)する〉ボタンをタップすることで、変更が完了です。


{予約内容を変更しました}と表示され、無事に列車を変更することができました。同時に、変更されたとのメールも送られてくるかと思います。領収額が差し引き¥0円となっていますが、乗車区間などの変更をしていないためです。乗車区間を変更したり普通車からグリーン車に変更したりすると、領収額が増えたり、減ったりするかと思います。


上の変更完了画面で、下にある〈予約一覧へ〉ボタンを押すと、予約済みのチケットが表示されます。〈詳細(変更・払戻)〉を押すと、

何度も何度も、手数料無料にて、また変更することもできます。非常に便利ですね。


EX予約特典の予約
早特特典など、EX予約やスマートEXの特典を使った予約手順を簡単に説明していきます。一部のみの紹介です。
EX早特21
“EX早特21”は、21日(3週間前)までに特定の新幹線を予約すると、おトクに新幹線に乗れるというもので、新規予約のところで、21日以降の日付を選択すればOKです。


今回は12/12(水)を選択してみます。朝6時台と、昼11時〜15時台に出発する新幹線のみ有効な特典なため、その時間に出発する時刻に指定する必要があります。


以下のようなように設定し、〈検索〉ボタンをタップします。列車選択画面として、色々な列車が表示されますが、早得特典がある列車には、右のろころに“割引マーク”がつきます。


12時22分発のぞみ336号をタップした後の画面ですが、“EX早特21”の普通車があり、こちらをタップして予約を進めていけばOKです。


12時26分発ひかり518号の商品選択の画面ですが、こちらの早得特典は“EXグリーン早特”のみで、“EX早特21”がありません。“EX早特21”は、のぞみ列車のみ有効だからです。“EXグリーン早特”はグリーン車におトクに乗れる特典ですが、6時台に出発するのぞみと、終日のひかりに有効な特典です。

12月12日(水)の検索結果を表示しておりますが、6時41分発のぞみ92号を見てみると、通常の指定席普通車の空きは“○”になっているものの、EX早特21のところは“△”になっています。


列車によっては“×”表示のところも。これは、EX早特21などの早割特典の座数限定となっているからです。なので、早割特典を得たいという場合には、なるべく早めに予約しておくと良いでしょう。


EXこだまグリーン早特
“EXこだまグリーン早特”は、3日前までにこだまのグリーン車を予約すると、おトクに新幹線のグリーン車に乗れるというもの。この特典を選ぶには、新規予約の〈その他〉のところをタップして、こだまが検索結果に表示されるようにする必要があります。名古屋⇔東京間などは、検索結果にこだまは表示されないようになっているので。

その他のところで、〔ひかり・さくら・こだまのみ検索〕にチェックを入れて、右上の〈完了〉をタップします。


あとは、〈検索〉ボタンをタップすることで、こだまの列車が表示されます。ひかりも表示されますが、“EXこだまグリーン早特”はこだまのみ有効なので、ひかりは対象外であることに注意が必要です。


6時46発こだま630号の商品選択の画面ですが、“EXこだまグリーン早特”が表示されています。時間はかかりますが、グリーン車に普通車より安い価格に乗れるので、お得な早割だったりします。だた、時間帯によっては、売り切れになっていることが多いので、早めに予約することをおすすめします。


EX予約往復割引とEX早特
“EX予約往復割引”は、片道の営業距離が601キロ以上ある区間の往復工程を一括購入すると、片道ずつ購入するよりおトクになるというもので、乗車日当日まで有効な特典です。営業距離が長い乗車区間を指定すると、“EX予約往復割引”が表示されるので、


そちらを選択して予約を進めていきます。僕は、名古屋⇔東京間の移動ばかりで、利用することはなさそうですが……。“EX早特”というものも表示されていますが、3日前までに長距離区間ののぞみの普通車指定席とグリーン車をおトクに利用できるというものです。

EX予約を利用して名古屋から東京で新幹線に乗ってみた
2018年11月17日(土)にEX予約を利用して名古屋駅から東京駅に新幹線に乗車して移動してみました。EX予約を使った新幹線への乗車の流れを旅行気分でずらずらと書いていきます。スマートEXの場合も基本的に同じ流れです。
名古屋駅に
ここは名古屋駅の西口側。7時39発で9時20分着の“のぞみ292号”に乗車して、東京駅へ向かいます。

切符売場をのぞいてみると行列が……。僕は既にEX予約を使って指定席を確保しているので、わざわざ切符売場へ行かなくてもすみます。これがネット予約サービスの良いところです。

改札の通り方
名古屋駅の新幹線の北口改札から中へ入っていきます。

EX予約やスマートEXを使って予約している場合は、EX予約専用ICカードや交通系ICカード、モバイルSuicaなどを改札にタッチして入場します。基本的には、EX予約はEX予約専用ICカード、スマートEXは交通系ICカードかと思います。

EX予約やスマートEXで予約したとしても、EX予約専用ICカードや交通系ICカード、モバイルSuicaなどを使わずに、紙の切符を発券して通常通りに改札を通過する方法もあります。
それは、駅改札の近くに設置してあるEXマークが付いている指定席券売機等で、EX予約やスマートEXに使っているクレジットカードやEX予約専用ICカードを使って、紙の切符を発券することができます。
ただ、パスワードの入力が必要など手間があるので、わざわざ紙の切符を発券する必要はないといった感じです。交通系ICカードで改札を簡単に通過できるので。複数人の切符を予約している場合には、指定席券売機等で紙の切符を発券する必要がありますが。
以下のブルーのICと書かれたところに、交通系ICカード等をタッチして入場しましょう!在来線の改札で、SuicaやTOICAなどを改札にタッチして入場するように。

EX予約やスマートEXに登録してあるICカードを使うので、EX予約専用ICカード、

TOICA、

Suica、

モバイルSuicaなど、EX予約やスマートEXに登録してあるICカードを使って改札を入場します。

僕は、iPhone XのモバイルSuicaをEX予約に登録して使っているので、iPhone Xをピッとタッチして入場しました。EX予約なので、EX予約専用ICカードを使っても入場することができますが、スマホのほうがパッと取り出せるので便利なんですよね。

当日、タイミングよく適切な画面が撮影できなかったので、別日に撮影したものですが、通常ならば以下の画面になるかと思います。

ピッとして正しく処理されると、改札の先から“EXご利用票”というものが出てきます。が、荷物持っていて、色々と手こずっていていたら、ご利用票が中に引っ込んでしまった(汗)。駅員さんに「すみません…」と言って、ご利用票を改札の中から取り出していただきましたが、一定時間が経つと中に引っ込んでしまうようなので、EXご利用票が出てきたらすぐにとるようにしましょう!

通常ならば以下のように「ご利用票が出ます」となり、EXご利用票が出てきます。別日に撮影した写真を載せています↓

利用票には、乗車日、価格、乗車駅、降車駅、乗車時間、降車時間、列車名、乗車号車、座席番号などが掲載されています。スマホアプリで予約の際に座席番号を忘れても、これを見ればOKといった感じです。

乗り換え改札を利用する場合
在来線から新幹線に直接行くための乗り換え改札を利用する場合でも、同じようにピッと交通系ICカードをかざすだけで入場できます。

ただ、EX予約専用ICカードを使う場合は、在来線の改札を通ったときに使った交通系ICカードとEX予約専用ICカードとを重ねてタッチして入場する必要があります。

ちなみに、モバイルSuicaを使って在来線の改札を通り、新幹線乗り換え改札でEX予約専用ICカードを使って通りたい場合は非常に厄介で、この方法は対応しておらず、改札の窓口ら辺にいる駅員さんに言って、駅員さんに処理を頼まないと改札を通ることができません。
以下の記事にも書いてあります。

モバイルSuicaをEX予約かスマートEXに登録してあり、モバイルSuica単独で改札を通る場合は、改札にピッとかざすでだけOKです。
新幹線に乗り込むまで
さて、名古屋駅の新幹線の北口改札を通過したときの話に戻します。7時39発のぞみ292号に乗車しますが、20分前と大分余裕があります。いつもギリギリに行くことが多いですが、色々と撮影したかったので、余裕持って入場しました。

静岡・東京方面のホームにテクテクと進んでいきます。

名古屋駅の新幹線の改札内の待合室に「スタバあったよなー!?」とスタバのコーヒーを飲もうとしましたが、こっちの改札側にはなかった…。名古屋駅には、新幹線南側改札の待合室にスタバがあったはず。

スタバのコーヒーは諦め、静岡東京方面のホームへ向かいます。今回乗車するのは16号車なので、8-16号車側の階段を登る…。

駅ホームへ。僕が今回乗るのぞみ292号の新幹線は、14番に入線してくるようです。

新幹線のホームを歩いていると、やたらと目に入ってくるスマートEXの広告。

以下の写真は名古屋駅の在来線の通路にて撮影したものですが、デカデカと貼ってあります。JR東海は、ネット予約をビシバシ進めたいんでしょうね〜。

僕が乗車する16号車の車両が停車する位置に到着。

目の前にはあおなみ線の電車が…。

時間になると、今回乗車するのぞみ292号が入線してきました。

新幹線へ乗り込みます。

僕が乗車するのぞみ292号が入線してくる前に、何度か他ののぞみ号を目にしましたが、座席の混雑率が全然違いますね。新大阪が始発なのか、新大阪より西が始発なのかで、混雑率が違うのかなーと。僕の列車号車は空き空き状態でした。
座席に座って東京駅へ向かう
EXご利用票に書かれている座席番号を見て、自分が座る席を見つけます。

そして、座ります〜(以下の写真は東京駅に着いてから撮影したもの)!

定刻通り7時39分に名古屋駅を出発!

そして、定刻通りの9時20分に東京駅に到着。

東京駅のホーム上にもスマートEXの広告が!目に入る入る。

乗ってきた新幹線をパシャリ。手前が乗ってきた新幹線です。

在来線への乗り換え改札で出る場合
新幹線から降車した後、在来線に乗りたい場合には、在来線への乗り換え改札を利用することができます。

改札に交通系ICカードなどをかざすだけです。EX予約専用ICカードを利用する場合は、交通系ICカードと重ねてタッチします。

ただ、在来線から新幹線への乗り換え改札と同じように、EX予約専用ICカードとモバイルSuicaを利用して改札を通るときは、駅員さんに言って窓口で処理してもらう必要があります。モバイルSuicaをEX予約かスマートEXに登録してあり、モバイルSuica単独で改札を通る場合は、改札にピッとかざすでだけOKです。
新幹線改札出口から外にでる
今回は、新幹線の改札出口から外に出ました。

iPhone XのモバイルSuicaをEX予約に登録して使っているので、iPhone Xをピッと改札にタッチします。通常ならば以下の画面はでません。撮影のタイミングをミスっています。

タイミングよく撮影できなかったので、別日に撮影したものですが、通常ならば以下の画面になるかと思います。

「ありがとうございます」となって、外に出られるわけです。

八重洲中央南口より外にでました。

ご利用票はもう不要なので、捨ててもOKといった感じです。

名古屋駅から東海道新幹線のネット予約サービスであるEX予約を使って、東京駅までやってきたのだった。

紙の切符でしか新幹線で乗車したことがない方でも、一度経験してしまえば、どうってことないはずです!便利さのほうが大きいはず!
さいごに
東海道新幹線のネット予約サービスである“EX予約”と“スマートEX”について詳しめに説明してきました。
スマホで座席を予約してサクッと新幹線に乗車できるので非常に便利です。発車の数分前に予約することも多々あります。
乗車時間の変更も何度もサクッと手数料無料でできるのも非常にグっとです。予定時刻に駅に着かないとき、「やべべぇーっ、新幹線の発車時刻に間に合わねぇー(汗)」ってときに、めっちゃめちゃ役に立ちます。間に合わないってことってよくありますよね。
ぜひ、ぜひ、EX予約やスマートEXに登録して、新幹線にスマートに乗ってみてくださいね!
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