どうも。ノッツ(ohnottu)です(^o^)/
前回記事にて、iPhone XのSafariブラウザでネットサーフィンしていたら、“iPhoneでウイルスが検出されました!バッテリーが感染しています!”的な画面になってしまった件について書きました。

その後、同じような“ウイルス感染でiPhoneが破損しました!”のような内容も見かけました。
皆さんもこのような画面になってしまったので、当記事にアクセスしていることでしょう。その場合、自分のiPhoneは大丈夫なのか不安になっていることかと思いますが、とりあえず落ち着いてください。
そして、安心してください!ウイルス感染なんて、全くの嘘デタラメですから!
今回のiPhoneがウイルス感染して破損してしまった件について詳しく見ていこうと思います。
「ウイルス感染してiPhone破損!」の症状

Photo by Thomas Hansen – stock.adobe.com / ※画像はイメージです。
iPhone XのSafariブラウザでネットサーフィンしているとき、とあるサイトのリンクを踏むと、いきなりビックリするような内容の画面に飛ばされてしまいました。
今回いきなり出現したのは、以下の画面です↓


警告!
あなたのiPhoneは、重度(6)ウイルスによって破損しています!
と、ポップアップ的なものが画面下に表示され、OKをクリックすると、
あなたのiPhoneは、重度(6)ウイルスによって破損しています!
私たちはあなたのブラウザは、(45.4パーセント)の最近の破損のサイトを閲覧しながら、を拾ったウイルスによって破損していることを検出しました。
即時アクションは、自分のFacebookのアカウント、のWhatsAppメッセージの写真やプライベートアプリケーションへのアクセスを得ることから、それを防止するために必要とされてます。
1分38秒
ここでは、ほんの数秒でこれを解決することができる方法です。
ステップ1:App StoreからAnexVPNをインストールするには、以下の「ウイルスを削除」ボタンをタップします。
ステップ2:アプリケーションを開き、プレス最新のアップデートを有効にするには、「開始」とすべてのウイルスを削除します
と、「ウイルス?」「iPhone壊れるの?」「Facebookへのアクセス??」と、ちょっとビックリするような内容が書かれています。
(内容をよーく見てみると、日本語がおかしすぎますよね 笑)
試しに、ウイルスを削除しますをクリックしてみると、AppStoreアプリが起動して、“AnexVPN – Private & Fast VPN”というアプリをダウンロードできる画面へとなりました。危険性あるアプリに飛ばされる危険性もあるので、絶対にダウンロードしてはいけませんよ!!

ちなみに、時間カウントを0分00秒まで待ってみましたが、特に何も起きることはなかったです。人を恐怖に落とし入れ、焦らせるための策略かと…。

こんな流れのウイルス感染警告でした。
ウイルス感染でiPhone破損したとの画面になった際の対処法

Photo by thodonal – stock.adobe.com / ※画像はイメージです。
iPhoneでSafariなどのブラウザでネットしてるときに、“ウイルス感染でiPhoneが破損しました!”の画面になってしまった際の対処法を話していきます。
対処法といっても、“全力無視”でOK!!
するとしたら、ウイルス感染をフル無視してタブを閉じること。

これだけでOK!
なぜならば、ウイルス感染なんて全くの嘘デタラメだからです。
そもそもSafariやChromeなどのブラウザはネットを閲覧するためにあるだけで、ブラウザにウイルス検索機能なんでなく、ウイルス検出なんてできるわけないからです。
ちなみに、今回の画面にてウイルス検出して、そのウイルスを削除するために、おすすめされたアプリは、VPN系アプリかと思います。が、そもそもVPNは、ウイルスを削除するものではなく、インターネット上にトンネルのような専用回線を設けて、データ通信をセキュリティの安全な経路でやり取りするためのもです。
詳しくは、
で、ググってみましょう!
なので、VPNアプリを導入しても、ウイルスを削除ができないのかと。たぶん。
なぜにウイルス検出画面がiPhoneに?

Photo by thodonal – stock.adobe.com / ※画像はイメージです。
なぜに、このようなウイルス検出画面がiPhoneのブラウザ上に出現するのでしょう?
かんたんに説明しますね。
こういう系には、以下の目的が多いです。
- 広告収入を得る
- 不正なアプリをインストールさせる
- 個人情報を不正に収集するフィッシング詐欺
人を恐怖に落とし入れて、その恐怖心を利用して、さらに痛めつけるというものです。
今回のは、多分としか言うことはできませんが、一番上の“広告収入を得るため”に該当するかと思います。アプリをインストールしてもうらうと、サイトを運営する人にお金がチャリーンと入ると言うものです。
なので、今回の件については、アプリが不正なアプリでない限り、僕だちに害はないと推測できます。
しかし、不正なアプリをインストールさせられスマホをハッキングされたり、クレジットカードなどの情報を集められたりするフィッシング詐欺だったりする可能性も充分に考えられるので、こういう系には騙されないように対処しましょう!
さいごに
iPhone XのSafariブラウザでネットを楽しんでいるときに、“ウイルス感染でiPhoneが破損しました!”という画面になってしまったことについて書いてきました。
SafariやChromeなどのブラウザに「ウイルス感染!」、「マルウェア感染!」、「ハッキングしました!」などなどの画面になった場合は、すべてウソだと思って間違いないので、冷静に対処しましょう!
もう一度いいますが、
デタラメで大嘘
なので騙されないようにしましょう!!
でわ、でわ、またです!!
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