どうも。ノッツ(ohnottu)です(^o^)/
以前の記事にて、iPhone XのSafariブラウザでネットを楽しんでいたら、“iPhoneがウイルス感染!!”的な画面にいきなりなってしまったことについて書きました。


“ウイルス検知でSIMカードが破損!!”の内容にも出会ってしまいました。
このような画面になって、

僕の大切なiPhoneが終わった…

どうしよう…
と、不安になることでしょう。
でも、大丈夫です。とりあえず落ち着いてください。そして、安心してください!
ウイルス感染なんて、全くの嘘デタラメですから!
それでは、今回のiPhoneがウイルス検出してしまった件について詳しく見ていこうと思います。
今回の「ウイルス検知してSIMカード破損」の症状

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iPhone XのSafariブラウザでネットをしていて、とあるサイトのリンクを踏むと、いきなり以下の内容の画面に飛ばされてしまいました。
今回いきなり出現したのは、以下の画面です↓

お使いのiPhoneが(13)個のウイルスによって深刻なダメージを受けています
お使いのiPhoneが最近ブラウズされたアダルトサイトからの(13)個のウイルスにより28.1%ダメージを受けていることを検知しました。まもなく、iPhoneのSIMカードが破損し、連絡先、写真、データ、アプリケーションなどがダメージを受けます。
2分25秒
今すぐウイルスを除去しないと、iPhoneが深刻なダメージを受ける原因になります。以下が順を追った必要事項です:
ステップ1:App StoreからAppをタップして無料でインストールします!
ステップ2:アプリケーションを開き、すぐにブラウザの速度を上げて修復します。
今すぐ修復
と、アダルトサイトによって(見てないけど…)、「ウイルスに感染?」、「深刻なダメージ?」、「28.1%のダメージ?」、「SIMカードが破損?」、「連絡先・写真・データ・アプリがダメージ?」などと、ちょっとビックリするような内容が書かれています。
実際に、アダルトサイトを見ていて、こんな画面へとなってしまったら、興ざめですよね 笑
試しに、今すぐ修復ボタンをタップしてみると、AppStoreアプリが起動して、“AdSmash – SuperAdblocker”というアプリをダウンロードできる画面へとなりました。危険性あるアプリに飛ばされる危険性もあるので、絶対にダウンロードしてはいけませんよ!!

ちなみに、時間カウントを0分00秒まで待ってみましたが、特に何も起きることはなかったです。人を恐怖に落とし入れ、焦らせるためのワナですね…。

こんな感じのウイルス検知の症状でした。
ウイルス検知でSIMカード破損との画面になった際の対処法

Photo by maicasaa – stock.adobe.com / ※画像はイメージ画像です。
iPhoneでSafariなどのブラウザでネットしてるときに、“ウイルス検知でSIMカードが破損!!”の画面になってしまった際の対処法について書いていきます。
その対処法は、“全力無視”でOK!
そして、ウイルス感染をフル無視して、Safariのタブ一覧画面にて「×」をタップして、タブを閉じること。

たった、これだけです!
なぜならば、ウイルス感染なんて全くの嘘デタラメだからです。
そもそもSafariやChromeなどのブラウザは、基本的にネットを閲覧するためにあるだけで、ブラウザにウイルス検索機能なんでなく、ウイルス検出なんてできるわけないからです。
それに、Googleのロゴがありますが、URLを見てみると、Googleのアドレスではなく、まったく違うアドレスになってますよね。これも嘘って言っているようなものです。
なので、ウイルス検知画面になったとしても、どうぞ安心してくださいませ!
なぜにウイルス検知画面がiPhoneに?

Photo by Roman – stock.adobe.com / ※画像はイメージ画像です。
なぜに、このようなウイルス感染画面がiPhoneのブラウザ上に出てくるのでしょう?
かんたんに説明していくと、こういう系には以下の目的が多いです。
- 広告収入を得る
- 不正なアプリをインストールさせる
- 個人情報を不正に収集するフィッシング詐欺
人を恐怖に落とし入れて、その恐怖心を利用して、さらに痛めつけるというものです。
今回のは、多分としか言うことはできませんが、一番上の“広告収入を得るため”に該当するかと思います。アプリをインストールしてもうらうと、サイトを運営する人にお金がチャリーンと入ると言うものです。
なので、今回の件については、アプリが不正なアプリでない限り、僕だちに害はないと推測できます。
しかし、不正なアプリをインストールさせられスマホをハッキングされたり、クレジットカードなどの情報を集められたり、GoogleなどのIDやパスワードを不正に入手するフィッシング詐欺だったりする可能性も充分に考えられるので、こういう系には騙されないように、冷静に対処していきましょう!
さいごに
iPhone XのSafariブラウザでネットを楽しんでいるときに、“ウイルス感染でiPhoneが破損しました!”という画面になってしまったことについて書いてきました。
SafariやChromeなどのブラウザに「ウイルス感染!」、「マルウェア感染!」、「ハッキングしました!」などなどの画面になった場合は、すべてウソだと思って間違いないので、冷静に対処しましょう!
もう一度いいますが、
デタラメで大嘘
なので騙されないようにしましょう!!
でわ、でわ、またです!!
コメント
昨日(4/8)私が使用しているiPhone5にも、突然表示されました。
初めてのことなので一瞬混乱したけど、5分間にも満たないカウントダウン表示が現れたことで、これはニセ裁判告知ハガキと同じ発想の低脳サギ集団のしわざと見抜きました。
良心的なメッセージであれば絶対、1ヶ月とか十分な猶予時間を設定するはずだから。
低脳サギども自身に余裕がなく、手早く騙しとりたい一心で、ああいうサギ丸バレの時間設定をするのでしょうね。
まったくもって低脳な奴らです。
コメントありがとうございます。
偽物の表示と気づかれたようで良かったです!