こんにちは。ノッツです(^o^)/
私たちの生活の中でインターネットは欠かせないものになってきました。
インターネットにはフィッシング詐欺、アカウントの乗っ取り、個人情報の流出などの危険がいっぱい潜んでいます。
5年前のインターネットはパソコンで見るのが主流でしたが、今ではスマートフォンからインターネットを見る方が多くなってきました。
そういった中で、スマートフォンをターゲットとにした詐欺などが増えてきています。
最近では以下の記事のような、あたかもiPhoneが当選したように見せて個人情報を得ようとする危険なサイトが猛威をふるっています。

こういった危険なサイトの存在を知り、出会ってしまったら無視することが一番です。
しかし、信用してしまい自分の住所や生年月日、メールアドレス、クレジットカード番号などの個人情報を入力して送信してしまった場合はどうなってしまうのでしょうか。
個人情報を送信してしまった場合は、迷惑メールの受信やクレジットカードの不正利用、アカウントの乗っ取りなどの被害に繋がってきます。
被害についての詳細は以下に書いています。

そういった危険なサイトに個人情報を送信してしまった場合は、どのような行動をとったら良いのかの対処法を書いていこうと思います。
ただ、インターネット上のフィッシングサイトで自分の個人情報を入力して送信してしまった場合は、残念ながらその個人情報を削除することはほぼ不可能だと思ったほうがいいです。
しかし、以下で説明する対処法を実行することで、被害を最小限に押させることに繋がると思います。
フィッシング詐欺に遭ったことは、クレジットカードなどの利用明細で不正な請求見ないと、被害に遭ったことに気づくことが難しいと思いますが、とにかく不正な請求の被害に気付いたらすぐに対処することが大切です。
また、個人情報を送信したサイトがフィッシングサイトであることを気付いた場合も同様です。
インターネットバイキングのアカウントやパスワードを送信してしまった場合
気付いたらすぐに銀行に連絡して状況を伝えてください。
銀行の指示に従い処理を進めれば、個人口座については「口座所有者自身に過失が無い場合」払い戻しがなされます。
連絡先は銀行のサイトに書いてあります。主な銀行のお問い合わせ先はこちらです。
インターネットバンキングのパスワードや暗証番号の変更も必要になってくるので、それについても聞いてください。
もし自分の銀行の問い合わせ先が分からない場合は、口座を持っている支店に電話をして指示に従うようにしましょう。
クレジットカード番号の情報を送信してしまった場合
気付いたらすぐにクレジットカード会社に連絡して状況を伝えてください。不正利用がされていなければ事前に不正利用を防ぐことができます。
クレジットカード会社の連絡先は、クレジットカードの裏に書いてある電話番号か、Webサイトに専用の連絡先が必ず書いてあります。
その後の対応は、カード会社やカードの種類によって異なるため、カード会社の指示に従ってください。
なお、インターネット上でクレジットカードが不正利用された場合、その損失が補填されないクレジットカードがあります。
多くのクレジットカードには、損失を補填する保障がついていません。そのため、インターネットショッピングでクレジットカードを利用する場合は、不正利用の補償サービスがあるものを選んでおくと安心できます。
しかし、損失を補填する保障がついているかどうかを把握している方は少ないと思うので、とにかくクレジットカード会社に連絡しましょう。
クレジットカードの利用明細を見てから気づいた場合も、カード会社から請求金額が引き落とされてから気づいた場合もです。
WEBサービスのアカウントやパスワードを送信してしまった場合
気付いたらすぐにWebサービスのアカウントやパスワードを入力してしまった本物のサイトにアクセスして、パスワードを変更してください。
アカウントが乗っ取られて勝手にパスワードが変更されてしまいサイトにログインできない場合は、「パスワードを忘れてしまったとき」などからパスワードの再発行を行い、アカウントを取り戻してください。
それでもアカウントを取り戻せないときは、そのアカウントのサポートに電話などで直接問い合わせてみましょう。
また、Webサービスのアカウントが乗っ取られて実質的金銭被害があった場合は、サイバー犯罪相談窓口に連絡して状況を伝え、指示に従うようにしてください。
複数のWebサービスで同じパスワードを使っている場合、他のWebサービスのアカウントも乗っ取られる可能性もあります。
同じパスワードを使用している場合は、そのアカウントのパスワードも変える必要があります。被害を最小限に抑えるために面倒くさくても必ずするようにしましょう。
複数のパスワードを覚え管理するのは難しいので、スマートフォンのアプリを使うことでパスワードを安全に管理できます。
筆者は「1Password」を利用しています。
ランダムなパスワードを作れ、パスワードを長い期間変更していない場合は警告もしてくれるので便利です。複数のiOS端末を持っていれば、それらで同期してくれるのも便利です。
このアプリがないと、インターネットライフができないほどになっています。
パスワードについては以下の記事を参考にしてください。

その他の情報を送信してしまった場合
住所や氏名、生年月日等の個人情報を送信してしまった場合などで、なにか心配があれば以下の方法をとるといいと思います。
警察庁が運用しているフィッシング110番というものがあります。居住する地区の都道府県警察サイバー犯罪相談窓口に連絡してください。
金銭被害やフィッシングの被害に遭ってしまったときの相談窓口となっています。
また、国民生活センターというものがあります。消費生活全般に関する苦情、問い合せを専門の相談員が受け付けています。
フィッシング詐欺の相談が必要な場合は連絡してみましょう。
さいごに
フィッシング詐欺に遭ってしまったのを気付くのは、実際に口座からお金が無くなって、利用明細に見覚えのない請求があったなどの被害があって初めて気がつくケースがほとんどです。
しかし、フィッシング詐欺に遭ってしまった場合は焦らずに冷静に対処していくことが重要です。
今回の記事は、絶対にするべきことを中心に書きましたので、その他やるべきことは以下のサイトを見てください。今回の記事を参考にしたサイトです。

これらに記載されていないケースについては、以下のサイトに書かれていますので参考にしてください。
インターネットには、危険があることを意識した上でインターネットライフを楽しんでくださいね。
コメント